皆さん、こんにちは!ニューハウスです。
トレードをしていると、「こんな動きは予想できなかった!」と頭を抱えること、よくありますよね。僕も日々そう感じています。でも、諦めずに練習を重ねて、一緒に上達していきましょう!
今回は、7月9日の日経225 CFDの5分足チャートを使ったトレードをご紹介します。
ユニット計算でリスクを管理する
まず、トレードを始める前に必ず確認したいのが、現在の証券口座にある資金と、それに合った投資額を決めることです。ここで非常に重要なのが「ユニット」という考え方。タートルズ流の資金管理術の要とも言えます。
具体例で見ていきましょう。例えば、証券口座に50万円の資金があり、前回の記事でもご紹介した「1日当たりのATR」を使います。
- 投資資金の1%を算出: 50万円 × 0.01 = 5,000円
- 銘柄の変動幅を算出: 今回の銘柄の最小単位が1枚、1日当たりのATRが610.09、レバレッジが10倍だとすると、 1枚 × 610.09 × 10 = 6,100.9円
- 1ユニットの値を算出: 5,000円 ÷ 6,100.9円 = 0.8195 これが今回の「1ユニット」となります。
**ATR(Average True Range)**は、過去の価格データから算出される「1日あたりで価格が動く値幅の目安」です。ご自身のチャートツール(TradingViewなど)で日足チャートを開き、インジケーターで「ATR」と検索すれば確認できます。
実際のトレードと学び
次に、実際のトレードを見ていきましょう。
- 赤矢印: エントリーポイント
- オレンジ: 追加エントリーポイント
- 青: 利益確定ポイント

今回は利確後に少し価格が下がったので、相場師朗先生が提唱する「本数」のルールを取り入れるのも有効だと感じました。利確のタイミングは常に課題ですね。
タートルズのルールでは、同一銘柄に対しては最大4ユニットまでという制約があります。また、5分足チャートの場合、「終値のローソク足が1/2 ATR以上の場合には追加エントリー」というルールも存在します。
今回は2ユニットずつエントリーしました。結果は…恥ずかしいので非公表とさせてください(笑)。ですが、今回のトレードはプラスで終えることができました!
トレードは奥深く、学ぶことは尽きませんね。また次回のブログで、新たな学びや気づきをシェアできたらと思います。
皆さんのトレード経験や、今回の記事へのご意見もぜひコメントで教えてくださいね!
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